不動産物件『売却』の流れ

弊社スタッフにて売却したい土地、建物（ビル、マンション等）の現地調査を行います。周辺環境（日当り、眺望、騒音等）、管理状況、室内設備（エアコン、照明、キッチン等）、共用部設備（TV、インターネット等）の確認を行います。

また、隣地との境界について越境していないか、境界標の有無なども併せて確認いたします。

売買価格をいくらにするか、引渡しの時期をいつにするかなど、オーナー様のご希望をお伺いします。

また、賃借人が入居中のまま売却する場合（オーナーチェンジ）は、入居者の属性や賃貸契約の内容の確認をいたします。

売却に必要な書類（権利証、登記識別情報通知書、境界確定図、地積測量図、建築確認済証、検査済証など）の確認、買主通知事項（土地埋設物、建物雨漏り、配管設備不良の有無や過去に事件事故、火災等の有無）についてお話を伺います。

募集にあたりまして、弊社と媒介契約（専属専任媒介、専任媒介、一般媒介）を締結します。媒介契約後、一般エンドユーザーのサイトに掲載、業者間サイト（レインズ）への登録、近隣地域へのチラシ投函などにて募集活動を致します。

購入希望者（買主）が現れましたら買付申込書に記入、捺印の上、オーナー様と協議致します。売買価格や引渡日、引渡状態などについて合意を得られましたら、売買契約締結となります。

　売買代金については、一般的には手付金（売買価格の10％前後）を売買契約時に買主がオーナー様に支払い、数週間から数か月後の間に残代金の支払いを行います。一般的には売買代金全額支払い時に司法書士も同席をして、同日に所有権移転等の登記申請を行います。

登記申請から一週間から十日後に新しい買主宛に登記識別情報通知書が届きます。

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